【2025年最新版】新NISA(ニーサ)とは?初心者向けに仕組み・メリット・始め方を徹底解説!
投資初心者でも「資産運用を始めたい!」と思ったとき、最初におすすめされるのが**NISA(ニーサ)**です。特に2024年から制度が大きく変わり、新NISAとしてリニューアルされました。
この記事では、「そもそも新NISAって何?」「どうしてお得なの?」「どうやって始めるの?」といった疑問を、投資初心者の方でもスッキリ理解できるように、わかりやすく解説していきます。
✅ この記事でわかること
- 新NISAの仕組みと旧制度との違い
- 新NISAのメリット・デメリット
- 投資初心者でも始めやすい理由
- 新NISAにおすすめの証券会社
- 実際の始め方・口座開設の流れ
1. 新NISAとは?まずは基礎をやさしく解説!
▶ そもそもNISAってなに?
NISAとは「少額投資非課税制度」のことで、簡単に言えば投資で得た利益に税金がかからない制度です。日本では通常、株や投資信託などで得た利益に約20%の税金がかかりますが、NISA口座を使うとその税金がゼロに。

つまり、「お得に投資ができる仕組み」と覚えておけばOKです。
▶ 2024年からスタートした「新NISA」
従来のNISAは「一般NISA」「つみたてNISA」に分かれていましたが、2024年からは一つの制度に統合された新NISAに変わりました。
特徴は以下の通りです:
項目 | 新NISAの内容 |
---|---|
利用できる年齢 | 18歳以上(成人) |
年間投資枠 | 最大360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円) |
非課税保有期間 | 無期限(永久) |
総投資枠 | 最大1,800万円(うち成長投資枠は最大1,200万円) |
対象商品 | 投資信託・株式(条件あり)など |
利益の税金 | 非課税(0%) |
2. 新NISAの2つの投資枠とは?
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があり、両方を同時に併用可能です。
✅ つみたて投資枠(年間120万円まで)
- 対象:国が選んだ“安心感のある”投資信託
- 特徴:コツコツ毎月積立てていく長期投資向き
- 初心者向け:少額から始められ、リスクが抑えられている
✅ 成長投資枠(年間240万円まで)
- 対象:株式や幅広い投資信託
- 特徴:値上がり益(キャピタルゲイン)を狙える中〜上級者向け
- 利用条件:つみたて投資枠を使わなくてもOK!
3. 新NISAのメリットとは?
🟢 メリット①:利益がすべて非課税
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、新NISAではその全額が非課税になります。たとえば…
投資で10万円の利益 → 通常なら2万円が税金で引かれる → 新NISAなら10万円丸ごと受け取れる!
🟢 メリット②:非課税期間が“無期限”に!
旧NISAでは「5年間」や「20年間」といった期間制限がありましたが、新NISAでは**非課税期間が一生涯(無期限)**に変更されました。焦って売る必要がなく、長期保有に向いています。
🟢 メリット③:両方の枠を同時に使える
「つみたて」と「成長投資」両方を年間360万円まで併用可能。月1万円の積立から始めて、余裕が出てきたら成長投資枠を活用する、という柔軟な使い方ができます。
4. 新NISAのデメリットは?
🔴 デメリット①:元本保証はない
新NISAを利用しても投資で損をする可能性はあります。銀行預金のように元本保証はありません。
🔴 デメリット②:損失が出ても損益通算できない
一般口座や特定口座では「損益通算」ができますが、NISAではできません。たとえば他の口座で利益が出ても、NISAで出た損失は相殺できません。
🔴 デメリット③:総額1,800万円まで
一人あたりの投資可能総額は最大1,800万円。かなり大きな枠ですが、富裕層にとってはやや物足りないかもしれません。
5. どこで新NISAを始めればいい?おすすめ証券会社5選
NISA口座は1人1つの証券会社でしか持てません。選ぶ際のポイントは以下の通りです:
- 手数料が安い or 無料
- スマホアプリが使いやすい
- 投資信託の取り扱いが豊富
- 積立設定が簡単
✅ 初心者におすすめの証券口座(例)
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- 楽天証券
初心者に優しい設計、楽天ポイントも使えるのが魅力。 - SBI証券
業界最大級の品揃え。積立NISAでも高評価。 - マネックス証券
アプリが使いやすく、クレカ積立対応も◎
証券会社 | 取扱商品数 | 投資信託の充実度 | クレカ積立 | ポイント投資 | スマホアプリの使いやすさ | NISA対応状況 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天証券 | 約2,600本 | ◎ インデックスも豊富 | ◎(楽天カード) | ◎(楽天ポイント) | ◎ 初心者向け設計 | 新NISA対応 | ポイント投資が簡単、楽天経済圏に強い |
SBI証券 | 約2,800本 | ◎ 業界最多クラス | ◎(三井住友カード) | ◎(Vポイント) | ○ 直感的なUI | 新NISA対応 | 取扱商品が豊富で自由度が高い |
マネックス証券 | 約1,300本 | ○ 必要十分な品揃え | ◎(マネックスカード) | △(dポイント等) | ◎ スマホ専用設計で使いやすい | 新NISA対応 | 株式投資にも強く、アプリ重視派向け |
auカブコム証券 | 約1,100本 | ○ 厳選された商品 | ◎(au PAYカード) | ◎(Pontaポイント) | ○ 操作も安定 | 新NISA対応 | auユーザーやPonta連携を活かしたい人に最適 |
松井証券 | 約1,600本 | ○ バランスの良い構成 | △(一部カード対応) | △(ポイント非対応) | ◎ シンプルで見やすい | 新NISA対応 | サポートが丁寧、初心者向けの学習コンテンツあり |
6. 新NISAの始め方|3ステップで簡単に!
STEP1:証券会社の口座を開設
- スマホやパソコンで5〜10分
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)が必要
STEP2:NISA口座を申し込む
- 証券会社のサイトから「新NISA口座を申し込む」を選択
- 税務署との手続き(数日〜2週間かかる)
STEP3:投資商品を選び、積立 or 一括投資をスタート
- 初心者はまずつみたて投資枠で「インデックス投資信託」がおすすめ
7. よくある質問Q&A
Q1. つみたて投資枠と成長投資枠、どっちを先に使うべき?
まずはリスクが低く安定した「つみたて投資枠」からスタートし、慣れてきたら「成長投資枠」を使いましょう。
Q2. 途中でお金が必要になったら引き出せる?
はい、いつでも引き出せます。ただし一度売却するとその年の非課税枠は復活しません。
Q3. いくらから始められる?
毎月100円から始められる証券会社もあります。まずは少額からコツコツ積み立てましょう。
まとめ|新NISAは投資初心者の強い味方!
新NISAは、「これから資産運用を始めたいけど不安…」という方にぴったりの制度です。利益が非課税、非課税期間が無期限、少額から始められるなど、まさに初心者のための投資入門制度といえます。
今の時代、貯金だけではお金は増えません。これを機に、あなたも「お金に働いてもらう生活」を始めてみませんか?
✅ 証券口座の開設は早めが吉!
特に年末年始は申し込みが混雑するため、今のうちに準備しておくとスムーズにスタートできます。
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